英語の主語のNothingに注意

次の英語文を見てみましょう。

Nothing is particularly hard if you divide it into small jobs.
 
 (意訳:仕事は細切れにすればとくに難しいものなどない。)

これはマクドナルドの創始者であるRay Kroc のことばですが、Krocの言う通りです。逆に、どんなに小さい仕事であっても一気にドン!とくると処理に困ります。

問題は、小さく分けることのできない仕事が舞い込んできた時です。この手の仕事が舞い込んできた時は、そもそもその仕事は今処理しなければならないものなのか、そして、そもそも自分かやるべき仕事なのか考えてみることです。

この2つの問いのどちらか一方にでも「No」と答えられるのであれば、そんな仕事は依頼主に突き返すか無視するに限ります。

時間と体力は有限です。今やるべき仕事を、そして今できる仕事のみを着実にこなして結果を出すことが大事です。学生とは違って社会人に必要なもの、それはプロセスではなく結果です。

結果がすべてです。

さて、上の名言ですが、英語の主語のNothingに注意してください。ここでは、否定の表現であるNo-がNothingという名詞の中に組み込まれています。


でも、ここでも、No-がNothingという語を抜け出して(つまり、意味的に幽体離脱して)動詞isを修飾しています。だからこそ、「とくに難しくはない」というように、「難しい」を否定するように解釈しないといけません。

2016年7月

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